実践

応用情報 科目B セキュリティ 勉強9月

document 実践
  1. 令和7年 春 サイバー攻撃への対策
    1. 電磁的記録の証拠保全・調査・分析 問1
    2. パスワードにありがちな文字列での攻撃 問2 a
    3. 離れた場所にあるPCのデスクトップ画面で遠隔操作 問2 b
    4. 侵入者に何回も試行できる機会の排除と限界 問3
    5. バックアップデータからの復旧に問題が生じたおそれ 問4
    6. 過去の事象が確認できなくなってしまう理由 問4(2)
    7. 保存後のデータの変更や削除ができないように保護されたバックアップ 問5
  2. 令和5年 秋 電子メールのセキュリティ対策
    1. 宛先を確認せず、本文メールと同じ宛先にPWを送るリスク 問1(1)
    2. 同じメールシステムではなく、PWを送る方法 問1(2)
    3. メール内容の改ざんの検知と公開暗号方式の電子署名 問2(1)(2)a/b
    4. メールの暗号化のハイブリット暗号方式 問2(2)cd
    5. なぜ公開鍵暗号ではなく、共通鍵暗号なのか 問2(3)
    6. 電子証明書の正当性の検証の鍵 問3
  3. 令和3年 秋 オフィスのセキュリティ対策
    1. 非接触型ICカードの仕組み 問1ab
    2. セキュリティーのための国際規格 問1c
    3. 机上をキレイにするのはクリアデスク、PCをキレイにするのは 問2
    4. アンチパスバックで矛盾のある入室行動を制御 問3(1)
    5. ログ取得などの技術的対策以外の不正行為の監視 問3(2)
    6. オンデマンド印刷機の利用による印刷物の放置低減 問3(3)
    7. 私物の鞄の代わりに貸し出す鞄と抑止力 問3(4)
  4. 令和3年 春 DNSセキュリティ対策
    1. 偽のIPを保持していたのは 問1
    2. DNSサーバーを改ざんする再必要なもの 問2(1)
    3. マルウェア感染時期にサイトへのアクセスがなかった理由 問2(2)
    4. アクセス先が正しいIPアドレスに戻っているのに・・・ 問2(3)
    5. 今後の対策 問3(1)
    6. EV証明書が確認できること 問3(2)
    7. キャッシュDNSサーバーが外部に公開されているとあり得る攻撃 問3(3)
    8. 偽のDNSがキャッシュされるサイバー攻撃 問3(4)

令和7年 春 サイバー攻撃への対策

電磁的記録の証拠保全・調査・分析 問1

デジタルフォレンジックス(Digital forensics)

forensics:法医学、鑑識、科学捜査

  • 証拠保全:元媒体の状態を厳密に保って保存
  • 調査・分析:操作履歴、通信履歴など、「誰が・いつ・何をしたか」原因・侵害範囲を特定
  • 法的活用:調査結果を裁判所へ証拠として提出し、民事・刑事を問わず訴訟における立証に利用できる

パスワードにありがちな文字列での攻撃 問2 a

辞書(オ)

  • PC-PのIDはadmin、パスワードはpassword123456
  • ID:adminに対して異なるパスワードで150回ログインに失敗、151回目でログイン成功

151回の比較的少ない試行回数、password123456とパスワードに選ばれがちな単語+連番なので
一般的に使用されやすい単語やフレーズが含まれた辞書リストを用いる攻撃の辞書攻撃にあたる

離れた場所にあるPCのデスクトップ画面で遠隔操作 問2 b

RDP(Remote Desktop Protocol)(ウ)

侵入者に何回も試行できる機会の排除と限界 問3

設定:ロックアウトのしきい値

辞書攻撃や総当たり攻撃などの多数回の試行を前提とする攻撃に対しては、
ロックアウトが対策として有効

リバースブルートフォース攻撃がロックアウトで防げない理由:同一のIDで2回以上ログイン試行しないから

  • ブルートフォース:ID→同一/パスワード→多数
  • リバースブルートフォース:ID→多数/パスワード→同一

一般的なロックアウトの回数制限はIDごとに管理されているので、
IDをひたすら試すことは回数制限が回避できてしまうため

バックアップデータからの復旧に問題が生じたおそれ 問4

暗号化されたデータで上書きされている

  • 毎日0時30分~1時30分の間にバックアップ
  • 月曜日にデータのフルバックアップ、火~日曜日まではデータの差分バックアップ
  • NASには月曜日を起点とした最大7日分のバックアップを1世代の保存
  • 次の世代のデータは前の世代のデータに上書き保存

事件は月曜日の3時15分、バックアップ時はデータは暗号化されていない。
→月曜日のフルバックアップで復旧できた。

もし日曜日に起きていた場合、暗号化されたデータがバックアップされ、前の世代のデータに上書き保存されていたおそれがある。

過去の事象が確認できなくなってしまう理由 問4(2)

古い記録のログが上書きされるため

  • 機器のログは各機器内部に保存
  • ログのサイズが最大値に達した際は、最も古い記録から上書きする設定

この場合、ログは各機器内部だけに保存されているだけなので過去のログが失われてしまい、
原因特定・侵入経路の追跡・被害範囲の把握などができなくなってしまうおそれがある

保存後のデータの変更や削除ができないように保護されたバックアップ 問5

イミュータブル(immutable/変更不能・不変)バックアップ

ランサムウェア攻撃を受けた場合でもイミュータブルバックアップに保存されたデータは影響を受けない

令和5年 秋 電子メールのセキュリティ対策

宛先を確認せず、本文メールと同じ宛先にPWを送るリスク 問1(1)

本文メールを誤送信すると、DPWも誤送信した先に届いてしまう

バラバラに送ったとしても、届く先は一緒なため

同じメールシステムではなく、PWを送る方法 問1(2)

DPWを電話や携帯メールなど異なった手段で伝える

PWメールと本文メールをバラバラに送ったとしても同じメールシステムを使用して送信して同じ経路で送信しているため、他の手段(経路)にて連携する

メール内容の改ざんの検知と公開暗号方式の電子署名 問2(1)(2)a/b

1.6 手順1.4で取り出したハッシュ値xと手順1.5で生成したハッシュ値yとを比較する

電子署名(デジタル署名):暗号技術を使用しメッセージの改ざん検知・送信者の真正性の証明をする仕組み

送信者・送信者の秘密鍵:送信するメッセージのハッシュ値を生成、送信者の秘密鍵にて署名データ作成
受信者・発信者の公開鍵:受信したメッセージのハッシュ値を発信者の公開鍵にて署名データを検証
→送信されたメッセージ・受信したメッセージが同じ、鍵ペアが正しいと検証が成功する
→通信内容が改ざんされていない、送信者の正当性が確認できる

a :送信者の秘密鍵(カ)
b:送信者の公開鍵(オ)

※上記内容を表に記載する問題なので割愛

メールの暗号化のハイブリット暗号方式 問2(2)cd

c:受信者の公開鍵(ウ)
d:受信者の秘密鍵(エ)

S/MIME:ハイブリット暗号方式を使用する
ハイブリット暗号方式:共通鍵暗号・公開鍵暗号を組み合わせて利用する方式の総称
本文の暗号化・復号→共通鍵暗号方式
共通鍵の暗号化・復号→公開鍵暗号方式

なぜ公開鍵暗号ではなく、共通鍵暗号なのか 問2(3)

暗号化と復号の処理速度が速いから

電子証明書の正当性の検証の鍵 問3

CAの公開鍵

令和3年 秋 オフィスのセキュリティ対策

非接触型ICカードの仕組み 問1ab

a:アンテナコイル(カ)

b:電磁波(ク)

非接触ICシステムは、リーダー/ライターとICカードの間で電磁波を利用して、給電や通信を行う。

セキュリティーのための国際規格 問1c

c:CC(Common Criteria)

IT製品やシステムの情報セキュリティ機能が適切に設計され、正しく実装されているかを第三者が評価・認証するための国際標準規格(正式名称:ISO/IEC 15408)

机上をキレイにするのはクリアデスク、PCをキレイにするのは 問2

クリアスクリーン

離席時や作業終了時にパソコンの画面をロックし、他人に覗き見や不正操作をされないようにする情報セキュリティ対策

アンチパスバックで矛盾のある入室行動を制御 問3(1)

入室状態となっている人が再入室しようとした場合

ログ取得などの技術的対策以外の不正行為の監視 問3(2)

監視カメラを設置して来訪者の行動を記録する

オンデマンド印刷機の利用による印刷物の放置低減 問3(3)

複合機のそばに行かないと用紙への印刷ができないから

オンデマンド印刷機は利用者からの印刷データを一旦複合機に蓄積、複合機での利用者承認の後に利用者が複合機を操作し印刷データを選択し印刷ができるため。

私物の鞄の代わりに貸し出す鞄と抑止力 問3(4)

d:中が透けて見える
行為:秘密書類の持ち出し

外から中身を確認することが容易になるので、情報セキュリティ管理規定で禁止されている私物の持ち込みを抑止できる。また逆にエリア内から情報資産の持ち出しの不正への抑止効果もある。

令和3年 春 DNSセキュリティ対策

偽のIPを保持していたのは 問1

R社の権威DNSサーバー(ウ)、Z社のDNSサーバー(エ)

調査の結果として「R社の権威DNSサーバー上のR社のWebサーバーのAレコードが別のサイトのIPアドレスに改ざんされていることが分かった」とのことなので、偽のIPアドレス情報を保持するR社の権威DNSサーバーまたはキャッシュとして保持していたZ社のDNSサーバーの2つの組み合わせとなる。

DNSサーバーを改ざんする再必要なもの 問2(1)

管理者権限(ア)

権威DNSサーバーのAレコードを改ざんするためには管理者権限が必要なため

マルウェア感染時期にサイトへのアクセスがなかった理由 問2(2)

顧客がR社の偽サイトに誘導されたから

アクセス先が正しいIPアドレスに戻っているのに・・・ 問2(3)

Z社のDNSサーバー(エ)

Z社のキャッシュDNSサーバーのR社のキャッシュの有効期限が切れるまでは偽IPアドレスが返されてしまう。

今後の対策 問3(1)

定期的に脆弱性検査と対策を実行する。(エ)

「DNSソフトウェアのバージョンが古く」と記載され、かつ今回のソフトウェアの脆弱性は「ベンダが提供する最新版のソフトウェアで対応可能である」とのことなので既知の脆弱性だった。脆弱性診断を定期的に実施し適切な対策を講じていれば防げたインシデントのため。

EV証明書が確認できること 問3(2)

会社名(ア)

証明書発行の際に申請組織が法的・物理的に実在するかを厳格に審査した上で発行されるサーバー証明書である。

キャッシュDNSサーバーが外部に公開されているとあり得る攻撃 問3(3)

DDoS攻撃

複数の端末から大量の通信を送り付け、対象のサービスを利用できない状態にする攻撃。

偽のDNSがキャッシュされるサイバー攻撃 問3(4)

DNSキャッシュポイズニング

キャッシュDNSサーバーに攻撃者が用意した偽のキャッシュを登録させ、悪意のあるサイトに誘導する行為。


参考:https://www.ap-siken.com/apkakomon_pm.php

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