ごきげんよう、Zei(ゼイ)です。
以前、要求定義についてまとめた記事を書いたのですが、追加で要求定義のテンプレートも用意しました。
テキストデータで用意はしましたが、ダウンロードに不安がある方向けに、テキストデータとほぼ同じ内容を記事にしております。
記事概要
要求定義を作成することになった人へおススメです。
そもそも要求定義とは何かや、作成するにあたってのポイントなどを知りたい方は、以前の記事をどうぞ⇓
要求定義書
プロジェクト基本情報
- プロジェクト名: (例: 新サービス導入プロジェクト)
- 作成日: (作成日を記載)
- 作成者: (担当者名)
- 依頼者: (依頼者の役職・氏名)
- 対象範囲: (例: 社内業務プロセス改善、顧客向けサービスなど)
プロジェクトの目的(Why)
- 目指すゴール: (例: 顧客満足度向上、コスト削減、業務効率化など)
- 背景:
- (例: 顧客からのフィードバックでサービス改善の必要性がある)
- (例: 競合との差別化が必要)
- 成功の定義:
- (例: 〇〇%の利用率向上)
- (例: 問い合わせ件数が△%削減される)
要件の内容(What)
必須事項
- 解決したい課題:
- (例: 顧客の手続きが煩雑でわかりにくい)
- (例: 現行システムでは新しいニーズに対応できない)
- 提供したい機能や仕組み:
- (例: 簡単に情報を検索できる仕組みを導入)
- (例: スマートフォン対応のデザイン)
- 付加価値のアイデア(あったら嬉しいこと):
- (例: 自動でおすすめ情報を表示する)
- (例: 利用状況をグラフで確認できるダッシュボード)
非機能要件(見えないけど重要なこと)
パフォーマンス要件
- 応答速度: (例: ページが開くまでの時間は3秒以内)
- 処理速度: (例: 一度に〇件のデータを処理できる)
セキュリティ要件
- データ保護: (例: 個人情報は暗号化して保管)
- アクセス制御: (例: 管理者と利用者で操作範囲を分ける)
可用性要件
- 稼働時間: (例: システムは平日8:00〜22:00は常に利用可能)
- 障害対応: (例: 1時間以内に復旧できる体制を用意)
スケーラビリティ要件
- 将来の拡張性: (例: ユーザー数が現在の10倍になっても対応できる設計)
- 柔軟性: (例: 新しい機能を追加する際に影響を最小限にする)
実施条件と前提
- 予算: (具体的な金額や目安)
- スケジュール: (例: 〇月中に完成し、〇月から運用開始)
- リソース: (利用可能な人員、技術、設備)
- 制約事項: (例: 現行システムを変更せずに対応する必要がある)
関係者と役割
- 主要な関係者:
- 依頼者: (役職と氏名)
- プロジェクト責任者: (担当者名)
- 実行チーム: (所属部署や担当者)
- 承認フロー: (誰が最終承認を行うか)
リスクと対策
- 想定されるリスク:
- (例: 納期に間に合わない可能性)
- (例: 導入後のトラブル対応が必要になる場合)
- リスクへの対応案:
- (例: スケジュールにバッファを持たせる)
- (例: 小規模なテストを事前に実施する)
スケジュール(重要な日程)
- プロジェクト全体の流れ:
- 〇月〇日: 要件定義の確定
- 〇月〇日: デザイン・設計の完了
- 〇月〇日: システム開発の完了
- 〇月〇日: テスト運用開始
- 〇月〇日: 本運用開始
成果物
- 期待する成果:
- (例: 改善された手続きフロー)
- (例: リリースされた新しいウェブページ)
- 成果物の確認方法:
- (例: テスト結果、アンケート調査、運用データなどで効果を測定)
その他の注意事項
- (例: 他部門との調整が必要な場合は明記)
- (例: 今後の展開や拡張の可能性があれば記載)
添付資料
- 関連資料
- 参考ドキュメント
ダウンロード
上記内容をテキストデータとしても用意しました。
テキストデータダウンロードはこちら(要求定義書.txt)⇓
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